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大きくなったハナミズキは伐採か剪定か 〜秋の赤い実と冬の芽で、残せる木を見分ける〜

大きくなりすぎたハナミズキを伐採するか、剪定で残すかの考え方です。花・赤い実・紅葉の時期から、冬に枝を選んで小さくできる木と伐採を考えたい木の分け方、秋に見かけるカメムシへの考え方をまとめました。

春に咲いたピンクのハナミズキの花
写真はイメージです

ハナミズキを伐採したくなる理由は、たいてい

ハナミズキは、春に花が咲き、秋には赤い実と紅葉が楽しめる木です。ところが植えてから年数がたつと、の窓にかかる、雨どいに葉が詰まる、隣の家に枝が出る、といった困りごとが出てきます。そうした相談が増えるのが、ちょうど葉が色づいて落ちはじめる秋です。

考えたとき、先に整理しておきたいのは、困っているのが木そのものなのか、木の大きさなのか、という点です。大きさが理由なら、伐採のほかに、枝を選んで小さくしていく道もあります。この記事では、その分かれ目を秋と冬の木の見方から説明します。

ハナミズキのを知ると、残すか切るかが考えやすい

ハナミズキのの流れは、関東では次のような目安になります。

  • :花が咲く
  • 夏:その年に伸びた枝の先に、翌年の花芽ができはじめる
  • 9月ごろ:花芽がふくらみ、丸い形で見分けやすくなる
  • 秋:春に咲いた花のあとに赤い実が熟し、11月ごろに葉が赤く色づいて落ちる
  • 落葉後〜冬:枝と芽がむき出しになる

秋の枝先には、今年の赤い実と、来年の花芽がいっしょに付いています。赤い実の付いた枝先は今年花が咲いた場所で、その近くに丸い芽があれば、来年もそこで咲く見込みが高い枝です。

この流れが分かると、残す場合にいつ何をするかが決まります。木を残して小さくするなら、葉が落ちて芽がよく見える冬に、枝をずつ選んで抜くのが合っています。秋のうちに枝先を刈りそろえると、来年の花芽をまとめて落としてしまいます。

剪定で残せる木と、伐採を考えたい木の分け方

庭のハナミズキを見ながら、次の点を確かめてみてください。

剪定で残せることが多い木

  • 幹や根元に傷みがなく、葉の色や枝の伸び方に元気がある
  • 困っているのがなど、一部の枝の位置である
  • 何年かかけて少しずつ小さくしていくことに納得できる

こうした木は、冬に枯れた枝や内側へ向かう枝、真上に勢いよく伸びた枝を付け根から抜き、高さは何年かに分けて下げていく方法が向いています。ハナミズキは切り口がふさがりにくい木なので、一度に太い枝をいくつも落とすより、分けて進めるほうが木への負担も小さく済みます。残す方向で決めたなら、冬の剪定は植木屋さんに伝えて頼むのがよいと思います。

伐採を考えたい木

  • 幹や根元が傷み、枝の枯れ込みが年々広がっている
  • 植えた場所が狭く、どの枝を残しても壁・窓・電線にかかってしまう
  • 毎年の手入れを続ける人や予算の見通しが立たない
  • 住まいの建て替えや外構の工事で、木のある場所を使う予定がある

ここに当てはまるなら、残すために毎年手を入れ続けるより、伐採して根元を片付けたほうが、この先の負担は軽くなります。どちらに入るか迷うときは、葉が落ちて枝ぶりが見える冬に、木の全体と根元の写真を撮っておくと判断しやすくなります。

秋にカメムシを見かけても、それだけで切る理由にはなりにくい

秋になると、ハナミズキの近くや家の壁、洗濯物にカメムシがとまっているのを見て、木を切りたいという話になることもあります。

区や都が出している樹木の害虫の案内で、ハナミズキと結びつけて紹介されているのは毛虫のアメリカシロヒトリです。カメムシをハナミズキの害虫として扱った公的な資料は、確認した範囲では見当たりませんでした。東京都保健医療局の資料では、クサギカメムシはいろいろな植物で育ち、晩秋に洗濯物に集まったり、冬を越すために家へ飛んできたりする、と書かれています。遠くからも飛んでくるため発生源をつきとめるのは難しく、網戸などで家に入れない対策が中心です。

木を切っても、カメムシが来なくなるとは限りません。先に窓や網戸のすき間を確かめてから、木のことは大きさや傷みで考えるほうが、あとで後悔しにくい順番です。

川口でハナミズキを伐採するときの料金と準備

伐採を選んだ場合、川口伐採サービスでは木の高さで料金を分けています。いずれも税込で、幹を運べる長さに切る作業から搬出・処分までを含めた額です。

木の高さ 料金
未満
以上 現地を見てからのお見積もり

の窓に届くくらいのハナミズキなら、の欄が目安になります。切り株を残すか掘り起こすかでも作業が変わるので、根元のまわりに何を置く予定かも決めておくと話が早く進みます。

連絡の前に、木のてっぺんから根元までが入った全体の写真と、根元のまわりの写真を1枚ずつ撮っておいてください。窓や塀が一緒に写っていると高さが読みやすく、隣の家や電線との近さも伝わります。

参考:東京都建設局3・4月号/東京都保健医療局/足立区

この記事に関するよくあるご質問

大きくなったハナミズキは、伐採しないと小さくできませんか
幹や根元が傷んでいなければ、冬に枝を選んで抜く剪定を何年かに分けて続けることで、花を残しながら小さくしていける木もあります。一度に低くしようとすると花芽の付いた枝先をまとめて失い、太い切り口も増えます。
カメムシが集まるのでハナミズキを切りたいのですが
カメムシは晩秋に冬を越す場所を探して家や洗濯物に集まることがあり、遠くからも飛んでくるため、木を切っても減るとは限りません。東京都の資料でも、網戸などで家に入れない対策が中心だと書かれています。
ハナミズキを伐採する場合の料金はいくらですか
川口伐採サービスでは、樹高未満なら、なら、幹を運べる長さに切る作業から搬出・処分までを含めています。以上の木は現地を見てからのお見積もりです。

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